これからSwitchを買うポケモン勢に全力でポッ拳を勧めたい
やっポニー!
ついにNintendo Switchでのポケットモンスターシリーズ最新作が今年の11月に発売することが発表されました!ワクワクしますね
来年には完全新作も発売予定と、これからswitchを買おうと思っているポケモンファンも多いのではないでしょうか
とはいえ11月の新作はポケモンGOとの連携を重視したピカチュウ版リメイクとのことで、登場するポケモンは初代+α程度、オンラインでのガチ対戦もあまり期待できないようで、少し物足りなさを感じた人も決して少なくないはず
今回は新しくSwitchを買うポケモンファンに向けて、誰でも気軽に、熱くて奥深い駆け引きが楽しめるポケモンの対戦ゲーム『ポッ拳DX』の面白さを少しでも伝えられたらと思っています
この前走り書きしたやつと内容ほぼ同じです
ポケモン本編の対戦とポッ拳
ポッ拳をプレイしたことがあまりないポケモンファンの人からすればターン制のコマンド対戦のポケモン本編と格闘ゲームっぽいポッ拳じゃシステムが違いすぎて楽しめないのではないかと思う人も少なくないと思います
しかし、確かにゲームシステムは全く違ったものではあるものの、ポッ拳には本家ポケモン対戦に通ずる駆け引きの面白さと、アクションゲーム初心者でもすぐに駆け引きを楽しめるようになる敷居の低さを兼ね備えたポケモンの対戦ゲームとして、ポケモンファンにこそ一度は遊んでもらいたい魅力が十二分に詰まっているゲームとなっています
ハイクオリティで表情豊かなポケモンたち
ゲームシステムの紹介の前にまずはポッ拳の高クオリティで生き生きとしたポケモン達の紹介から
王道的な格好よさや可愛さは勿論の事、何より今までのポケモン作品ではそこまで描かれていなかったポケモンたちの意外な一面が結構見れるのが本当に良い
1匹に対するモーションの豊富さは恐らく全ポケモンゲーム中トップ
格好いいポケモンを格好よく見せつつも、ギャップとなる可愛い側面も見せたりといった具合がとにかく素晴らしく、まずはそんな格好よくも愛らしいポケモンのアクションの一部を少しだけ紹介していきます
うちおとすで相手ではなく何故か上空のコイルを撃ち落とすジュナイパー
雨が降ってウキウキのカメックス
海外公式のショートアニメに逆輸入もされたポッ拳式リーフストーム(物理) これ↓
トレーナーが見た悪夢の中で暴れるダークライと、夢から覚めたトレーナーを心配そうに(?)見つめるダークライ(勝利モーション)
こういう細かいポイントを挙げていったらそれだけで何十時間も語れるくらいプレイアブルキャラの23匹の作り込みは本当に素晴らしく、ポッ拳独自のリアリティのある質感や他のポケモンゲーでは味わえない派手で豪華なモーションや演出等々ポケモンファンなら必見の据え置きゲームに相応しいポケモンゲーとなっています。
例えこの23匹の中に自分の最も好きなポケモンが居なかったとしても、この表情豊かなポケモン達を動かしていくうちに自分の使っているポケモンに対して強い愛着を感じるようになるはず
サポートキャラを含めると対戦で使えるポケモンは60匹近く、フィールドをよく観察してみるといたるところに様々なポケモンが隠れていたり、
対戦中のBGMでは5.6世代のポケモンサウンドを代表すると言っても過言ではない元ゲームフリーク社員の景山将太氏も一部楽曲に参加していたりと純粋なポケモンゲーとしても満足できる内容だと自信を持って言えます。
古代の城(BW) 10番道路(BW) 悠久を継ぎし者たち(ORAS)のようなノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれる名曲
フェルムスタジアムの曲も景山氏作曲でこちらも景山氏らしい素晴らしい曲です
簡単操作でアニメのようなポケモンバトルをじっくりと
ポケモンゲーでは珍しい対戦アクションということで、その手のゲームの経験が少なく対戦を楽しめるかどうか不安に思う人も多いと思います。自分もそのタイプで、よく簡単操作と言われているスマブラですら思うように動かせなかったり試合展開についていけなかったりしていました
ポッ拳の操作はスマブラよりも簡単かつ、ゲームスピードが遅く初心者のうちからじっくり状況を考えながら戦略的に駆け引きを楽しむことが出来る作りになっています
分かりやすく駆け引きを熱くする三すくみのシステム
自分と相手の行動が同時に行われる格闘ゲームではポケモン本編の対戦と同じように完璧な行動、絶対に勝てる行動というのは存在せず相手の取る選択によってこちらの出した攻撃が通るか否かは変わってきます
相手が何を選択するのか、相手は自分を倒すためにどういう戦術を取ってくるのかを読みそれに合わせた行動を取ることで択一攻撃を通していくポケモン対戦の面白さはポッ拳でもより熱く、より分かりやすくなった形でしっかりと味わえます。
ポッ拳は、通常攻撃 ブロック攻撃 掴み攻撃といった3つの属性による3すくみからなる攻防が勝負の肝となっていて、簡単なコマンドで出せるこれらの属性による3すくみの駆け引きを操作にも慣れきっていない初心者のうちからすぐに楽しむことが出来ます。
ちなみにブロック攻撃 掴み攻撃を出す際にはそれぞれ青や緑のオーラを纏うのでどの属性による攻撃が技が出た時点で一目で判断することが出来、対応する色もポケモンの草水炎の関係と同じな為非常に覚えやすく、知識0で試合を観戦したとしてもどのような駆け引きをが発生しどちらが勝ったのかが理解出来るほどに分かりやすいものとなっています。
初心者・中級者の層が厚く、常に自分と同レベルの実力の人が一定数居る
発売から半年以上経った今でも毎週そこそこ売れていて、これからポケモン新作需要で更に新規プレイヤーが増えると予想される本作は、アクションゲーム慣れしていないポケモンプレイヤーも多く、今でも初心者中級者の層は厚いです
折角ゲーム買っても操作も出来ずこれっぽっちも勝てなかったら流石につまらないし、前提知識0でも実力が拮抗してる相手とすぐに戦えるというのは本当に重要な要素
万が一自分より圧倒的に強い人と当たったとしても、3すくみのシステムも相まって上手いこと要所要所のじゃんけんに勝っていけば一矢報いる事が出来たり、時にはそのまま勝てることも
自分も今年の1月に買って3月頃からハマり出した出遅れ初中級者ですが滅茶苦茶楽しめてます
今から始めても全然遅くない、むしろ今こそ始めどきといってもいいんじゃないでしょうか
ポケモン勢が熱くなれるポケモン勢の為の対戦アクション
操作も簡単でゲームスピードが遅く、駆け引きが分かりやすいとなると強くなるには操作技術や反射神経など以上に、駆け引きを有利に行う為の様々な知識とゲームメイクの上手さが特に重要になってきます
相手の攻撃の対処法を少しずつ研究していき、それを実際の駆け引きに取り組むことで今まで苦戦していた相手に対して段々勝てるようになってくる。初心者中級者の層が厚いこのゲームではマッチングする相手は自分と同程度の実力の持ち主であることが多く、自分が相手を出し抜く知識と技術を少しずつ身に付けていくだけで勝率は上がっていく
これが成長している実感を生み、勝てるようになれば更に楽しくなってくる
対人ゲーである以上最終的には膨大な知識が求められるとしても、例えばRPGで目の前のボスを倒すために少しずつレベルを上げて手頃なスキルを覚え対抗していくように、少しずつの進歩でも成長が実感出来るようになっています。
そうしてランクを上げると今度はこちらの強みの攻撃を対策してきたり、こちらのキャラ対策をも対策してくる相手が出てくる。
ランクマッチだとシステム上相手も一緒に強くなるので成長の実感をしないという話はたまに聞きますが、対戦数などの経験以上に知識や意識の差で大きく変わるこのゲームの場合自分も相手も明確に強くなっていくという実感が非常に強く、対戦の駆け引きの面白さと濃厚さがどんどん高まっていくのを感じる。これが滅茶苦茶楽しい
ゲームスピードが遅いお陰で相手がどんな意図でその攻撃をしたのか、自分は何を今すべきかといった状況の把握がしやすく、立ち回りの研究と駆け引きの面白さが特に際立つ、それこそポケモン対戦のような面白さと奥深さを持ちつつ、例えアクション初心者でもその後身に付ける知識次第でどんどん強くなれる、まさにポケモン勢向きのゲームだと思っています。
どのキャラを使ってもガチ対戦で勝てるキャラバランス
キャラバランスも良好で、ある程度のキャラパワーの差こそあれどそれが勝負に強く影響するわけではなく、自分の実力次第でどのポケモンでもガチ対戦で勝ち上がることが可能です
完成度の高い構築と、環境を読んだ今強いポケモン選択が重要になってくる本編やポケモンカードと違い、ただシンプルに自分の好きなポケモンを使い込んだ結果がそのまま返ってくるゲーム性は 自分の好きなポケモンで戦って勝ちたい気持ちが強いポケモンファンには特におすすめしたいゲームとなっています
まとめ
使っていくうちにポケモンを今まで以上に好きになれるハイクオリティのポケモンゲー
対戦の駆け引きを楽しむまでの敷居が低く、初心者層も未だに厚い
強くなるための過程の面白さ 自分の成長を実感しやすい
ポケモン対戦勢が好きそうな駆け引きを楽しめるゲーム性
Goピカブイ発売までの高品質ポケモンゲーとしても、発売後のガチ対戦ゲーとしてもおすすめのポッ拳DX switch購入と一緒に是非